第1章 IoTシステム技術検定(基礎編)の要点まとめ

2018年12月にIoTシステム技術検定(基礎編)に無事合格しました。新しい勉強方法で勉強しました。この新しい勉強方法を記載します。

今回の勉強法

これまでは、参考書を読んで、要点をノートにまとめるを繰り返していました。今回は参考書をそもそもKindleUnlimitedで購読していたので、ノートの方も電子化してみようと思いました。
これが結構新鮮で、結果として試験も合格できました。
今後の勉強法としても使っていこうと思っているし、この後、中級の受験も考えているのでまとめます。

使ったツールは以下です。

  • FireHD 8
    Kindleアプリを使いました。
  • KindleUnlimited
    Amazonの399円キャンペーンを使いました。
  • Mac
    自宅か図書館で勉強していたのですが、Mac版のKindleアプリをいれて勉強していました。
  • Chrome
    ブラウザです。手っ取り早く、マインドマップ化してくれるツールを探していたら、Mac版は有料ばかりで結局Chromeの拡張機能を使うことにしました。
  • MindMap Tab
    手っ取り早く、マインドマップ化してくれるツールでChromeのExtention(拡張機能)です。

参考書を読み進めながら、各単語が関連つくようにMindMapとして入力してプリントアウトして紙で持ち歩きました。(私の場合は、結局、紙にして復習するまでには至りませんでした。)

マインドマップの作り方

第1章の要点というか単語を関連つけて記載します。段落(インデント)が線になりますね。以下のような感じです。


第1章IoTの概要
    第4次産業革命(製造業におけるIoT)
        CPS
        連携
            ドイツ
                Industrie4.0
            米国
                IIC
                    AT&T
                    CISCO
                    GE
                    IBM
                    Intel
            日本
                RRI
                IoT推進コンソーシアム
                インダストリアルバリューチェーンイニシアチブ
                
    WebAPI
        Google
        Microsoft
            CognitiveServices
                音声認識
                自然言語処理
        NTTドコモ
        IBM
        事例
            アロバビューコーロ
    サービス展開事例
        コマツのKOMTRAX
            車両はセンサで情報を収集
            ターミナルで情報を集約
            機械のデータベースに蓄積
            ユーザはWebで監視や部品交換などを連絡
        GE
            PredixMachineが収集
            PredixCloud(IoTクラウド)へ送信
            PredixCloudで分析
            整備工場で部品を準備
    シェアリングエコノミー
        自転車のシェリングサービス
        配車サービス
    フィンテック(FinTech)
        テレマティック保険
            GPSなどのセンサで運転特性を収集
            計測結果を保険会社に送る
            結果をもとに保険料を算定する
    金融オープンAPI
        銀行API
    ブロックチェーン
        ハッシュ関数を使う
        送金などの取引
        取引結果が伝わる
        取引結果の承認
        取引履歴の公開
    プライベート型ブロックチェーン
        GMOインターネット
            ConoHaブロックチェーン
                イーサリアム
                事例としてキーレス宅配ボックス
    音声アシスタント
        iOS
            Siri
        Android
            Google Assistant
        Amazon
            Alexa
    ビジネス展開
        あらゆる産業がIoTインタフェースを通じてIoTコア技術を用いて連携する
        IoTコア技術
            センサおよび組み込み技術
            ネットワーク技術(特に無線通信)
            データ分析
        IoTインタフェース、プラットフォーム
        ビジネスモデル
            生産性向上
                カイゼン
            新事業創出
                イノベーション
    エッジコンピューティング
        中継機能
        負荷分散
        リアルタイム応答性
    IoTシステム
        IoTデバイス
            センサ
            アクチュエーター
            2章
        IoTゲートウェイ
            データ送信
            データ受信
            中継
            通信方式
            3章に記載あり
        IoTサーバ
            加工
            分析
            クラウド
            5章
        IoTネットワーク
    クラウドコンピューティング
        SaaS(Software As A Service)
        PaaS(Platform As A Service)
        IaaS(Infrastructure as a Service)
        BaaS(Backend as a Service)
            API
                ユーザ管理
                ロケーション管理
                データベース
                Push通知
                データ表示機能
     AI
        学習データのフィードバック
     BD(BigData)
        データ分析
     IoT
        データ収集

出来上がった図

作成した図です。
この単語ってなに?といった時は参考書やWebで調べるようにしました。

次は2章に行きます。