44歳サラリーマン投資家の資産状況(2023/08/19)

今週は、日本は台風や大雨で大変な1週間でした。経済的に大きなイベントはなかった週だと思いますが、今週も値下がり傾向だと感じていました。

この記事でわかること

  • 約1200万円の株式投資でどれくらいの損益や値動きがあるのか?
  • 週間の40代のサラリーマンの投資状況
  • 投資の考え方
  • 新NISAへの投資方針

毎週更新することで、先週との違いがわかり下降局面も上昇局面も冷静に見返すことができます。あと、今週の投資活動も振り返ります。
1200万円を投資するとどのような値動きになるか(ボラティリティ)を体感してもらって、「この程度なら大丈夫」であったり「こんな値動き耐えられない」といった事を感じてもらえたら幸いです。

今週の状況

私はSBI V S&P500 と SBI V 全世界をメインに投資しています。これらはドル円とそれぞれのマザーファンドの値動きで決まります。そのため、以下のようになります。

  • SBI V S&P500 は ドル円とVOOで決まります。
  • SBI V 全世界 は ドル円とVTで決まります。
銘柄 8/12 8/19 差分 割合
USD/JPY 144.93 145.38 0.45円安 0.3%の円安
VOO 409.41 401.09 -8.32 -2.1%
VT 97.43 94.94 -2.49 -2.6%

今週一週間のチャートです。今週はわかりやすいです。

今週も概ね円安傾向でした。為替介入の警戒からか147円にはならずに戻すような展開でした。

VOOは今週も下げてます。これで3週間連続の下げだと思います。
今週は毎日下がっているというような状況でした。

VTも同じように下げてます。

今週も先週同様にVOOやVTの指数は下げています。これで3週間連続の下げとなりました。円安が145円あたりで一服ということでSBI V S&P500や全世界株も下がった1週間となりました。

売買状況

今週はポイント投資でオルカンとiPhoneの買取などの余剰資金SBI V S&P500を買いました。この後、失速しているはずなので購入分は早速含み損です。

日付 売買 口座 銘柄 金額 単価
8/11 特定口座 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 4,796円 20,071円
8/17 特定口座 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 30,691円 20,757円

投資方針

投資方針は変わってません。

  • ~~ジュニアNISAとNISAといった非課税枠は全て埋める(あと20万円ずつ合計40万円) ~~
  • クレカ投資5万円を継続する。(年間60万円)
  • 余りは特定口座も使う?(残高630万円くらい)
  • ポイント投資を継続する。(年間10万円くらいか)
    *~~ iDeCoも1.2万円やる(年間14.4万円)~~
  • 現金は不測の事態に備えて残しておく(300万円くらい)→これは米国債権での確保を検討中
  • リスク許容度に合わせて現金は30%程度にする。
  • 基本的に売らない

評価額の下落や現金出費(外食や学費)で現金比率が30%を割ってしまいました。とはいえ、少ない金額なのでこのまま様子見とします。

3ヶ月の資産推移

今週は資産残高-142,000円ほどとなっています。含み益も-17万円程度となりました。週半ばに円安進行で株価維持のタイミングでは含み益が289万円となっていたこともありました。そこからは-30万円ほどとボラティリティが大きい1週間だったと思います。
やはり、5月6月のような相場の上げはなく、むしろ3週連続で下落です。しかし、円安も進んでいるため円の評価額で見るとそこまで落ちているようには見えない感じになっています。

すべての金融資産

先週から今週のグラフです。
現金、株式、投資信託が下落しています。年金も外国株式に投資しているので、この後に減ってくると思われます。
3000万円を割るまで、あと30万円というところまで来てしまいました。

先週

今週

資産 割合 金額
無リスク資産 30.03% 900万円
リスク性資産 69.97% 2129万円
合計 100% 3029万円

無リスク資産とは、預金・現金としています。
リスク性資産とは、投資信託・株式としています。

投資銘柄と内訳

含み益245万円となりました。円安傾向ではあるものの、投資信託も3週連続の下落傾向ということで含み益が減ってしまっている状況です。円安がなければ含み益はさらに下がっていくでしょう。

16週書いてわかったこと

2023年のゴールデンウィークに始めたので、今週で3ヶ月半になりました。8月は4月5月6月の勢いはなく停滞傾向です。停滞傾向でも落ち着いていられるのは、さらに下落しても落胆せず「買いたい」と思えるからだと感じています。なので、「買いたい」と思える金額を残してあとは投資してしまってもいいのかもしれません。少なくとも新NISAの開始まではこのような試行錯誤が続くものと思われます。

これまでで読んだ本

米国をベースにした本ですが、要するにインデックスに投資しろと書いてある本でした。


こちらも読み終わりました。要するに全世界株などのインデックスファンドを買ってほうっておくことが良いようです。が、なかなか難しいと思います。