フルマラソンの参加に知っておくと便利なこと5つ(その1)

フルマラソン初心者の方を対象に、当日までに知っておくことをまとめます。

コース

コースについて気にすることですが、まずは距離だと思います。
距離はフルマラソンの場合は、42.195kmになります。
特に初心者の方だと、この距離に圧倒されてしまうかもしれませんが、距離は調べなくても明らかです。

それよりも大切なことは標高差と景色です。

フルマラソンはロードレースなので、公道を走ります。当然、多かれ少なかれアップダウンがあります。もし、出場するレースが決まっているのならば、コース図を見てみましょう。標高差もグラフがあると思います。

大きな高低差がある場合や、穏やかな登りがある場合、特に穏やかな登りは走っているときは気づかないで、ペースが落ちていると勘違いしてしまうことがあります。

この勘違いが後半のバテにつながってしまうので覚えておくか、ペース配分に考慮しておきましょう。

次に景色です。
これはGoogleStreetビューや観光案内で見ます。
なぜ景色を見ておくかというと、同じ景色のコースは飽きてしまうからです。

初心者は平坦なコースが良いと思うかもしれませんが、河川敷を21.2km往復するような板橋Cityマラソンは上級者向けでしょう。

初レースはある程度の高低差はあるものの、景色が綺麗なレースの方が満足度が高くオススメです。

ゼッケン

ゼッケンは前日までにシャツにつけておきましょう。私はお腹周りにつけて、腹が冷えるのを予防しています。

ゼッケンを取り付けるクリップがありますが、取れてしまうのが怖いので、私は使っていません。

タイム

フルマラソンに初めて出走する方は、タイムは二の次で、まずは完走だと思います。
完走するためには制限時間内に走る必要があります。

制限時間

フルマラソンの制限時間は6時間から8時間のことが多いです。できるだけ長い時間を選ぶと気が楽でしょう。

完走できたら、次はタイムを目標にするでしょう。
フルマラソンのタイムにはネットタイムとグロスタイムがあります。

ネットタイム

ランナー自身が、スタートラインを切ってからゴールするまでの時間です。

号砲が鳴ってから、スタートするはずなのでグロスタイムより、短い時間になります。

また、グロスタイムからネットタイムを引いた時間は号砲からスタートラインを越えるまでにかかった時間です。

東京マラソンだと10分くらいかかることもありますし、私はこのタイミングを利用してトイレを済ませたりします。

グロスタイム

スタートの号砲が鳴ってから、ゴールするまでの時間です。
一般的にこちらが正式記録になることが多いようです。

しかし、号砲からスタートラインまでの距離が長い大会、具体的には、都市型マラソンの場合はこのタイムは不利ですし、実力を反映していない、と私は思っています。

まとめ

ここまで、マラソン初心者の方が気になる、コース選び、ゼッケン、タイムをまとめました。
特にタイムはグロスとネットという2つの用語があるので、少し気にしておくといいです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

次回は結果と荷物について、書きたいと思います。

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