テレビを小さくした3つの理由

私はテレビが大好きです。特にスポーツは大画面で見たい。

しかし、理由があって小型にしました。
本当はテレビを捨ててしまいたかったのですが、やはり全くないと情報収集が不便ということで、小型にしました。

早速、電気屋さんに行き、相談しました。
電気屋さんは、大型に買い替えるという需要に対する提案は得意なようでした。

確かに画面が綺麗で迫力があります。
しかし、私が42インチから20インチにしたいと相談すると、キョトンとした目で言葉もなく不思議そうな顔をしていました。
「なぜこの人はテレビを小さくするのだろう?」と思っているようでした。

そこで初めてテレビを小さくする人はあまりいないんだということに気づきました。

テレビを小さくする理由は実はたくさんあります。

理由

電気屋さんが気づかない小さくする理由はたくさんあります。
ここでは大きく3つを取り上げます。

  1. 子供が近づく
  2. 場所を取る
  3. 動かしにくい

子供が近づく

子供はテレビを目の前で見たがります。
興奮して、手でバンバンと叩いたりします。大きなテレビは高額なので、叩いて壊れたり汚れたら大変です。

また、近くで見ると目が悪くなりそうで心配です。
親(私)は自分が買った高額な物を壊されるのが嫌です。
子供の視力も一応心配です。

小さいテレビなら比較的安いです。
また子供達が近づいてもそんなに大きく見えるわけでも光るわけでもないので、適切な場所に誘導すれば従ってくれます。

デカくて重い

僕たちは東京都内に住んでいます。そんなにリビングが10畳程度なので広くありません。42インチのテレビで幅が100cm程度ありました。
高さはテレビ台を入れて100cm以上ありました。真っ黒な100cmの物体は圧迫感があります。しかも重いので地震で倒れてきて壊れても悲惨です。

小さいテレビなら幅は50cmくらいで高さも80cmくらいでした。何より白いフレームのテレビ(たぶん一人暮らし用)が選択できたので圧迫感はなくなり開放感ができました。また地震があって倒れてきても、まぁ安心です。

動かしにくい

大きいテレビは場所を選びます。
テレビは部屋の壁沿いに置き、その前にソファといった感じでテレビ中心になります。部屋の模様替えもテレビとソファの構図は変わらないので、それだけで部屋の半分ぐらいは決まってしまいます。
そもそも、あまり動かそうという気にも発想にもならないかもしれません。

小さいテレビなら軽いです。
以前は見る時に押入れから出し入れしていました。
部屋がすごい広くなるので男の子がいる家庭にオススメです。
小さいテレビは熱心に見るものでもないので、ソファもテレビの前に置く必要はなく模様替えの選択肢も広がります。

まとめ

大画面で高精細は確かに迫力や臨場感があります。
映画やスポーツをそれで見られたら素晴らしい体験になるでしょう。
しかし、僕たちの日常は子供達と一緒です。テレビが生活の中心になってしまわないように、家庭用の小さいテレビでもいいのではないでしょうか?