東京で家を購入か賃貸か?

東京に住んでいます。賃貸マンションなので、いつかはマンションか一戸建てを購入したいと思っていました。その時に思いついた選択肢は次の3つでした。

  1. 新築一戸建て
  2. 新築マンション
  3. 中古マンション

中古戸建はあまり考えていませんでした。

しかし、シンプルライフやミニマリズムなどのライフスタイルや日本の人口減少を考えると、次の案も出てきました。

もしかして、ずっと賃貸が良いのではないか?

今回はずっと賃貸がどうしてよいのか?
これから住宅購入する立場で考えてみます。

ずっと賃貸のメリット

ずっと賃貸とした場合のメリットとしては、
* 簡単に引越しできる。
* 色々な場所や部屋に住める。
* 年代に応じて部屋の広さを変えられる。
* 借金しなくても良い

私は、実はこの中の年代に応じて部屋の広さを変えられる。というメリットに最近気づきました。今回はここにフォーカスを当てたいと思います。

年代に応じて部屋の広さを変えられる。

よく賃貸で家賃を払い続けるならば、買った方がよいという話題を見かけます。

ここにはある前提がありました。
それは、
ずっと同じ場所の同じ部屋に住んで、同じ家賃を払った場合
という前提です。

しかし、実際にそれはライフスタイルに適しているのでしょうか?幼い子供を持つ親御さんとしては、子供部屋が欲しい、だったりクルマが欲しいなどの要望があります。しかし、それは今または少し先の要望だと思います。

もっと先の未来を考えてみましょう。

20年後どのようになっているでしょう?
35年ローンであれば、後15年ローンを残した状態です。

子供たちはどうなっているでしょう?

今、0歳であればちょうど成人して親元を離れたい、または離れて暮らしたいと思っている可能性もあるのではないでしょうか?

少なくとも、私は子供が親元を離れたいと相談された時に、金銭的な支援などの対応が取れるようにしたいです。

子供の家賃を仕送りする代わりに、自分たちの部屋を狭くする。

このような柔軟な対応が取れると、子供たちもうれしいでしょうし、親も使わない部屋の家賃またはローンを支払わなくてすみます。

このように、育児や子育てのタイミングで少しずつ部屋を広くしたり狭くしたりできるとするとどうでしょう?

まだ試算はしていませんが、購入した場合と同じくらいにはなるのではないでしょうか?

住まいに対して、このような柔軟な対応は思いつかなかったので、簡単ですがまとめてみました。

まとめ

賃貸にもデメリットはあります。
* 資産として残らない
* 住宅ローン減税が受けられない
* 老後に家が残らないか不安
などなど…もっとあるんだろうと思います。私もずっと購入を検討してきていて、今も検討中です。
この検討要素の1つである、資金面については、

子供の家賃を仕送りする代わりに、自分たちの部屋を狭くする。

を考え方のベースに考え直してみてはいかがでしょうか?

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