IoTシステム技術検定 中級に合格しました

全くブログを更新できていませんでしたが、実はIoTシステム技術検定の中級を受験して無事合格しました! 受験の準備を投稿してから、合格をご報告するまで1年かかっていますが、落選したわけではなく、ブログの更新が滞っていただけです。今回は合格方法を簡単に紹介します。

基礎編を受験する

まずは、IoTシステム技術検定の初級という下のグレードの試験があるので、これに受験して合格します。この試験に関しては当ブログで解説しています。 基礎編は公式サイトで紹介されている本を3周読めば合格できます(少なくとも私はできました)。試験はこの本から出題されます。ですので、この本に記載されている内容をしっかり理解して、受験しましょう。

基礎編ならKindleUnlimitedが使えます。

もしわからない場合は?

もし基礎編の本を読んでみて、書いてある単語の意味などが分からなすぎて、全く何が書いてるのやらさっぱりわからないといった感じの場合は、そもそもIoTやITに関する基礎知識が十分でない可能性があります。少し回り道かもしれませんし、別の試験になりますが、国家試験の基本情報処理試験の学習をしましょう。もしかするとITパスポートでも良いかもしれません。

中級編を受験する

基礎編に合格したら、次は中級編です。こちらはまた別の本があり、それを3周しましょう。基礎編を受けてすぐに受験することをオススメします。理由は試験範囲が基礎編とほぼ同じ範囲だからです。内容も重複しているので、あまり基礎編との違いを感じません。私が受験した感想としては、中級編の方が簡単だった印象ですが、おそらく基礎編に合格してすぐに受験したからかもしれません。メルカリなどで安く売られていますが、第1版は買わないようにしましょう。

まとめ

私は2018年12月に基礎編を受験し合格しました。2019年7月に中級編を受験しこちらも合格しました。
基礎編の勉強時間は、参考書1周目10時間と2周目7時間、3周目5時間と残りの8時間でまとめの記事を作成して合計30時間程度だったと思います。
中級編の方も参考書1周目10時間と2周目7時間、3周目5時間でまとめの記事は特に作っていないので22時間程度です。
この試験に合格したからといって、何かが変わるのか?というとそうではないと思いますが、合格することによって技術を客観的に評価してもらえるようになりますし、IoTの通信方式やセキュリティに関しては単語がわかるようになると思います。
会社で報奨金が出る方や少しでもIoTに興味がある方、基本情報処理は持っているけど、高度情報処理試験に向けて違う分野も少し勉強しておきたいといった方にはオススメの試験だと思います。

その他

受験方法や勉強方法もまとめています。最初から基礎の受験を考えている方はそちらをご覧ください。

受験方法

こちらのサイトから申し込みます。まずは会員登録が必要です。 団体申し込みや会員の方は申し込み方法に注意してください。 会社が会員の方は、社員証などを持参するようです。
IoTシステム技術検定の申し込みサイト

受験料

15,100円基礎編より4,300円高いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする