サラリーマン投資家の資産状況(2024/07/13)

7月3週目以来の更新となりました。ボラティリティも激しくなってきたので、今週からまたブログを再開していきたいと思います。

今週はついに旧NISA(投資信託分)を全て売却しました。2月に売却して以来の売却になります。

このブログ記事でわかること

  • 簡単な日米の金融政策の状況
  • 元金1500万円の株式投資でどれくらいの損益や値動きがあるのか?
  • 週間の40代のサラリーマンの投資状況
  • 投資の考え方
  • 新NISAへの投資方針

元金1500万円を投資するとどのような値動きになるか(ボラティリティ)を体感してもらって、「この程度なら大丈夫」であったり「こんな値動き耐えられない」といったリスク許容度を感じてもらえたら幸いです。

現在の状況

ついに、ジュニアNISAや確定拠出年金やiDeCoを除いた元金が1500万円になりました。手元の現金も少なくなっており投資フェーズから運用フェーズに移行したかと思います。

  • 1ドル160円台でS&P500も5500ポイントを超えている
  • 旧NISAの目標額(年利10%程度)を超えている
  • 子供の学費で出費がある

これらのことから旧NISA(投資信託分)を一旦売却しました。

今週の状況

私はSBI V S&P500 インデックスファンドを中心に投資しています。
SBI V S&P500インデックスファンド は ドル円とVOOで決まります。そのため、ドル円とVOOの値を見ていきたいと思います。

為替介入による円高により、米国株高が分が帳消しになりました。
ドル建てでは1%近い上昇、しかし円建てでは1%程度の下落となる珍しい状況となりました。

銘柄 7/6 7/13 差分 割合
USD/JPY 160.72 157.85 2.87円高 -1.81%
VOO 509.84 514.55 +4.71 +0.9%

162円台を伺おうかといったところで、為替介入となりました。その後も介入があったのか現状は157円台で推移しています。

こちらはCPIが発表され下落した後に、すぐに反転しました。

旧NISAは為替介入前だったので、結果的に今の時期だと良いタイミングで売却できたのかなと思います。

売買状況

Vポイント投資が入っています。また旧NISA分も売却しています。

日付 売買 口座 銘柄 金額 単価
7/5 NISA(成) SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 10,000円 29,470円
7/7 旧NISA SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 714,142円 29,531円

投資方針

投資方針は年始に見直した通りです。
ジュニアNISAの満額投資とiDeCoは既に始めています。

  • ジュニアNISA、旧NISA(約25万円)、旧つみたてNISAは運用継続
  • NISAつみたて投資枠でクレカ積立投資を10万円/月する。(年間120万円)(5月買付け分から)
  • NISA成長投資枠で現金積立投資を10万円/月する。(年間120万円)
  • NISA成長投資枠で現金108万円投資する。(年間108万円)
  • ポイント投資を継続する。(年間12万円目標)
  • iDeCoと確定拠出年金で積立投資を2.1万円/月継続する(年間25.2万円)
  • リスク許容度に合わせて現金は20%程度にする。
  • 基本的に売らないが、現金比率に合わせて特定口座から売却する。
  • 現金は不測の事態に備えて残しておく(300万円くらい)

今後もこの投資方針で淡々と積み立てています。

旧NISAの見直し

今回は旧NISAを見直しました。私は2023年分は以下のように購入していました。5年で売却または特定口座に移管だったので5年後に25%-50%増を目標にしていました。

今回、1年半程度でその目標をクリアすることになり残り3年半の中にで暴落や円高も懸念されることから一旦売却して教育資金に充てることにしました。

銘柄 買付額 売却額 損益
SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 527,643円 741,885円 +214,242円
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 400,007円 741,885円 +314,135円
合計 927,650円 1,456,027円 +528,377円(+56.9%)

なお、2021年と2022年に実施している、つみたてNISAはそのまま継続します。

3ヶ月の資産推移

今週は旧NISAの売却と為替介入による円高で一旦の下落となりました。

7/6

7/13

これまでの投資資産の推移

見た目はあまり変わりませんが、軸が3000万円になっています。今年に入ってからの上がり方が凄く特に6月がすごいことになっています。

7/6

7/13

すべての金融資産

今週半ばの円安と株高で7/10頃に4000万円台になりました。しかし、そこから一旦下落して減少した結果となっています。

7/6

7/13

資産 割合 金額
無リスク資産 18.9% 751万円
リスク性資産 81.1% 3202万円
合計 100% 3953万円

無リスク資産とは、預金・現金・債券・ポイントとしています。
リスク性資産とは、投資信託・株式としています。

今週まででわかったこと

今週は、旧NISAの売却と為替介入により総資産は減少となりました。30万円程度の減少ということで1%分減ってしまったような感じです。これららもここでまとめているからこそわかった内容です。とはいえ、それで慌てることなく投資運用を継続していきたいと思います。

これまでで読んだ本

私が読んでいる本です。

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