サラリーマン投資家の資産状況(2024/04/13)

今週は米国CPIによるショックやその回復。そして地政学リスクなどで値動きが大きい一週間でした。またドル円も新しい153円台に突入しています。

このブログ記事でわかること

  • 簡単な日米の金融政策の状況
  • 約1400万円の株式投資でどれくらいの損益や値動きがあるのか?
  • 週間の40代のサラリーマンの投資状況
  • 投資の考え方
  • 新NISAへの投資方針

毎週更新することで、先週との違いがわかり下降局面も上昇局面も冷静に見返すことができます。今週の投資活動も振り返ります。

1400万円を投資するとどのような値動きになるか(ボラティリティ)を体感してもらって、「この程度なら大丈夫」であったり「こんな値動き耐えられない」といったリスク許容度を感じてもらえたら幸いです。

ついに今週投資元金が1400万円になりました。含み益が600万円で合計2000万円となっています。

今週の状況

私はSBI V S&P500 インデックスファンドを中心に投資しています。これらはドル円とそれぞれのマザーファンドの値動きで決まります。そのため、以下のようになります。

  • SBI V S&P500 は ドル円とVOOで決まります。

円安の場合、SBI V S&P500インデックスファンドはプラス方向に作用するのためプラスにしています。

銘柄 4/7 4/13 差分 割合
USD/JPY 151.61 153.24 1.63円安 +1.03%
VOO 476.49 469.57 -4.21 -1.58%

今週は米国CPIが発表されました。予想以上に強い値で米国利下げが後ろ倒しになるとの予想から大きく円が売られました。

S&P500に連動するバンガードのETFであるVOOも、CPI発表時に利下げ期待が後退したことから値下がり、その翌日に反発し値を戻しました。金曜日は地政学リスクや銀行の決算がイマイチだったことから値下がりしているようです。

円は円安になっており、VOOは大きく値下げしています。しかし金曜日のVOOの値はSBI V S&P500インデックスファンドでは月曜日に反映されるため、まだ投資信託評価額には反映されていません。

VTは実は米国ETFで少しずつ積み立てていたり、お楽しみ枠でスポット購入しています。

売買状況

この1週間は、10万円ほど新NISAを成長投資枠で積立投資しています。現時点ではこれらの購入も含み益となっていますが、金曜日のVOOの値が反映された時に下落してしまいますね。

日付 売買 口座 銘柄 金額 単価
4/8 NISA(成) SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 50,000円 25,940円
4/11 NISA(成) SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 50,000円 25,936円

投資方針

投資方針は年始に見直した通りです。
ジュニアNISAの満額投資とiDeCoは既に始めています。

  • ジュニアNISA、旧NISA(60万)、旧つみたてNISAは運用継続
  • NISAつみたて投資枠でクレカ積立投資を10万円/月する。(年間120万円)(5月買付け分から)
  • NISA成長投資枠で現金積立投資を10万円/月する。(年間120万円)
  • NISA成長投資枠で現金110万円投資する。(年間110万円)
  • ポイント投資を継続する。(年間10万円くらい)
  • iDeCoと確定拠出年金で積立投資を2.1万円/月継続する(年間25.2万円)
  • リスク許容度に合わせて現金は20%程度にする。
  • 基本的に売らないが、現金比率に合わせて特定口座から売却する。
  • 現金は不測の事態に備えて残しておく(300万円くらい)

今週もこの投資方針で淡々と積み立てています。そろそろ現金比率が20%を割り込むかもしれません。

3ヶ月の資産推移

今週も元金も積み立てています。引き算しないとわからないのですが、債権も含んでいますが投資元金がついに1400万円を超えました。

4/7

4/13

これまでの投資資産の推移

先週から今週で2%ほど含み益が上昇しているようです。また月曜日には一旦値を下げるはずですが、その後の上昇に期待です。上昇か下降かは決算によるのでしょうか。

4/7

4/13

すべての金融資産

今週は円安や株価上昇でまたまた3500万円に復帰しました。そろそろ現金が20%を割りそうです。

4/6

4/13

資産 割合 金額
無リスク資産 20.54% 722万円
リスク性資産 79.46% 2797万円
合計 100% 3519万円

無リスク資産とは、預金・現金・債券・ポイントとしています。
リスク性資産とは、投資信託・株式としています。

41週書いてわかったこと

投資元金が1400万円を超えて、含み益も600万円となり金融資産としては2000万円となりました。米国株と子供のジュニアNISAや年金などを含めると2700万円ほどのリスク性金融資産となります。1%のボラティリティの金額が大きくなってきていることを俯瞰して実感していく必要ありそうです。

これまでで読んだ本

私が読んでいる本です。

広告です。
経済評論家の父から息子への手紙-お金と人生と幸せについて