40代半ばのサラリーマン投資家の資産状況(2023/11/05)

11月になりました。10月下旬は各社の決算やFOMCや日銀政策決定会合などイベントが沢山ある1週間になりました。

このブログ記事でわかること

  • 約1320万円の株式投資でどれくらいの損益や値動きがあるのか?
  • 週間の40代のサラリーマンの投資状況
  • 投資の考え方
  • 新NISAへの投資方針

毎週更新することで、先週との違いがわかり下降局面も上昇局面も冷静に見返すことができます。今週の投資活動も振り返ります。
もし読まれた方には、1320万円を投資するとどのような値動きになるか(ボラティリティ)を体感してもらって、「この程度なら大丈夫」であったり「こんな値動き耐えられない」といった事を感じてもらえたら幸いです。

先週は追加した分を含めて1320万円が元金となっています。

今週の状況

私はSBI V S&P500 と SBI V 全世界をメインに投資しています。これらはドル円とそれぞれのマザーファンドの値動きで決まります。そのため、以下のようになります。

  • SBI V S&P500 は ドル円とVOOで決まります。
  • SBI V 全世界 は ドル円とVTで決まります。
銘柄 10/28 11/05 差分 割合
USD/JPY 149.60 149.33 0.27円高 0.3%円高
VOO 377.32 399.44 +21.98 +4.95%
VT 88.97 94.35 +6.62 +6.8%

ドル円は日銀政策決定会合で円安で152円近くになりましたが、米国のFOMCや雇用統計を受けて、ドルの長期金利上昇の終焉がするとの見方から円高になっています。結果としては先週と同じような値です。

VOOは綺麗な1週間上昇となりました。たぶん5日連続上昇だと思います。

VTもVOOとほぼ同じ値動きとなっています。

一気に指数が戻した感じになっています。1週間で10月中旬の下落前の水準に戻した形になっています。

売買状況

完全にタイミング投資してしまっていますが、S&P500インデックスファンドに53,113円とクレカ積立は定額50,000円です。新NISAに向けて資金を残しておきたいのですが、下落している様子を見ていると買っておきたくなるもので仕方ないです。

日付 売買 口座 銘柄 金額 単価
10/28 特定口座 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 53,113円 20,365円
11/1 特定口座 SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 50,000円 11,987円

投資方針

投資方針は変わってません。
ジュニアNISAの満額投資とiDeCoは既に始めています。

  • ~~ジュニアNISAとNISAといった非課税枠は全て埋める(あと20万円ずつ合計40万円) ~~
  • クレカ投資5万円を継続する。(年間60万円)
  • 余りは特定口座も使う?(残高630万円くらい)
  • ポイント投資を継続する。(年間10万円くらいか)
  • iDeCoも1.2万円やる(年間14.4万円)
  • 現金は不測の事態に備えて残しておく(300万円くらい)→これは米国債権での確保を検討中
  • リスク許容度に合わせて現金は30%程度にする。
  • 基本的に売らない

現金比率はボーナス支給までは-30%を割り込んだまま維持ですね。
今週は株価上昇や各種支払いが終わり、26.5%となりました。現金はだいぶ少なくなっています。

3ヶ月の資産推移

今週は+50万円ほどの上昇となりました。
含み益率も+16.8%から+19.49%へと回復してきました。資産残高は1582万円と回復してきました。下落時に積極的に買いに入った成果が出ている感じになります。

1年前からの推移

緑の部分が少しずつ増えていますが、評価損益は一気に258万円まで回復しました。

すべての金融資産

10月はついに2900万円台になってしまいました。
先週と比較してマイナス70万円となっています。
現金の落ち込みは少ないのですが、投資信託と年金(iDeCoと確定拠出年金)が共に外国株なのでこういう時は厳しい結果になりますね。

先週

今週

資産 割合 金額
無リスク資産 26.45% 793万円
リスク性資産 72.89% 2208万円
合計 100% 3001万円

無リスク資産とは、預金・現金としています。
リスク性資産とは、投資信託・株式としています。

投資銘柄と内訳

今週はついに上昇となりました。1週間で50万円近く戻したようです。

27週書いてわかったこと

先週は調整局面と思っていましたが、一転して上昇傾向となりました。その上昇も結構急に回復している印象です。このまま上昇していってくれるのか?また調整局面に戻るのかは全く読めません。しかし、来年の新NISAの資金が若干心配になってきました。

これまでで読んだ本

米国をベースにした本ですが、要するにインデックスに投資しろと書いてある本でした。

こちらも読み終わりました。要するに全世界株などのインデックスファンドを買ってほうっておくことが良いようです。が、なかなか難しいと思います。