MacBook Pro Retina 2012 から Air 2018への比較と買い替え検討(その1)

ついに、2018年10月にMacBook Airがフルモデルチェンジしました。なんと8年ぶりのようです。思えば、私もMacBookの初代Retinaモデル(MacBook Pro Retina 2012)を、昨年バッテリー無償交換しました。今後故障がなければ10年使うつもりで買った機種なので、大事に使いたいと思っています。しかし、Appleはこのモデルをビンテージ化させようとしており、同じモデルを使われている方も、そろそろ次期モデルを検討する時期になってきたのではないでしょうか?

用途

こうやって並べてみると、そもそも大した用途では使用していなくて、Proじゃなくてもよさそうです。さらに次はMacもやめてiPadにしようかなと思っています。

  1. 写真の編集
  2. ブラウザ
  3. ブログを書く
  4. Webでの買い物
  5. たまにプログラミング
  6. iPhoneのバックアップ

iPhoneのバックアップをiTunesで取っているのですが、これはもしかするとできなくなるかもしれませんね。

比較

というわけで、そんな大した用途ではないので、スペックの比較は一旦置いておいてモバイル的な比較です。

MacBook 重さ(kg) 幅x奥行きx厚さ(cm)
Pro Retina 2012 2.02kg 35.9x24.7x1.8
Air Retina 2018 1.25kg 30.4x21.3x1.5

0.8kg、800gも軽くなってます。どうりで重いと思った…。
幅や厚さは画面に比例するので仕方ないですね。

6年の違いがあります。性能面の違いが気になります。
そこで、CPUのモデルを調べてGeekbenchで他の方々の測定結果を参考にしてみました。ちなみにCPUのモデルを調べるコマンドは、これを使いました。
sysctl machdep.cpu.brand_string

Pro Retina 2012がこんな感じ

Air Retina 2018

シングルコアスコアは30%アップ程度ですね、思ったより少ないです。マルチコアスコアはPro 2012 が4コアに対して、Air 2018が2コアなのでPro 2012が勝ってしまっています。

Air 2018のメリット

比較してみると、あまりはないようにも感じます。

  • 軽い
    800gも軽いですね。今の機種も室内で使っている分には問題ないのですが、縦置きスタンドで充電しているので、その時に掴みづらさを感じます。やはり軽いほうがいいですね。
  • まだ安い方
    2012年当時と比較すると、円安やノートPCの価格が高くなってきているようにも感じています。全体的に割高な中、170,000円台というのは安い方なのかなと思います。 
  • 電池の持ちが良い
    今のPro 2012は電池を交換して1年ですが、最高光度で6時間くらいしかもちません。比較したわけではありませんが、それよりはもちそうですね。
  • 指紋認証
    良いか悪いかはおいておいて、今は認証していません。TouchIDがあれば認証するようになるでしょうし、買い物も楽そうです。

Air Retina 2018のデメリット

軽さや機能的なメリットはあるけど、思った以上にデメリットもありそうです。

  • 拡張性が乏しい
    Macbookほどではありませんが、SDカードスロットやUSB-Aポートはまだまだ使います。
  • 処理速度が遅い
    6年前のマルチコア性能なので、色々なことを同時にやらなければ良いのですが、MacBook Pro より遅いのは今回調べてみてびっくりしました。シングルコア性能も数値上は6年の違いはないように見えます。
  • 遅い?
    仮に買い替えたとして劇的にスペックが上がっていないと、やはりショックだと思います。数値だけになりますが、やはり下回っているのであれば買い控えたくなりますかね。

まとめ

やはり、新しいモデルですのでメリットはたくさんあります。しかし、私の用途ではそこまで多くないですね。まだまだ初のRetinaモデルであるPro Retina 2012で頑張れそうです。次回はPro Retina 2012のメリットデメリットを考えてみたいです。

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