MacBook Pro retina mid 2012 の今後

筆者のメインコンピューターはMacBookPro Retina mid 2012というモデルで、最初のRetinaディスプレイ搭載MacBookです。

2年前にバッテリーの無償交換を経て、2020年2月時点で8年めに突入しています。

8年目ということで、改めて次のMacbookを検討と、本当に10年使えそうか?を考えたいと思います。

Macbook Pro Retina mid 2012 がビンテージ製品入り

2020年2月時点で、Macbook Pro Retina mid 2012はビンテージ製品入りとなっています。リストはこちらです。

試していないですが、Appleでのバッテリー交換や裏蓋の交換などの有償修理も行っていないと思われます。

今後、故障した際は買替えが必要になります。
候補になりそうなMacBookを挙げてみました。

MacBook Pro に買替え?

まずは順当にMacBook Proへの買替えです。すでに15インチモデルは無くなっており、16インチモデルのようです。

うーん。高いですね。現在のMacBook Pro Retinaは20万円前後で購入したので、それよりもさらに高いとなると気が引けてしまいます。

MacBook Air に買替え?

MacBook Airはどうでしょう?少し高い気がしますが、なんとか購入できそうです。

Pro Retina Mid 2012 と Air Retina 2019のスペック比較

以前も比較した気がしますが、改めてGeekBench5のスコアで比較してみました。
CPUやGPUやメモリなど様々な要素がありますが、まずはCPUの比較をしてみました。
SSDやメモリの違いはあると思いますが、普段使うにはまだまだPro Retina Mid 2012が現役で行けそうです。
マルチコアスコアはいまだに2012年モデルの方が上回っています。

Pro Retina Mid 2012

詳細なスコアはこちら

Air Late 2018

詳細なスコアはこちら

あと何年でOSサポートが切れる?

ハードウェアの修理はすでに終了してしまいました。次はOSのサポートです。
WikipediaでmacOSのハードウェア条件を調べました

macOSは1年に1度のペースでアップグレードされますが、ハードウェアの必要条件の見直しは2年に1度のようです。

そして1世代前のMojaveと現行のCatalinaはハードウェアの条件がほとんど同じです。

そのため、次のアップデートではハードウェアの見直しが入る可能性が高く、その場合はMacBook Pro Retina 2012 midはアップデート対象から外れる可能性が高いでしょう。

よってCatalinaが最後のメジャーバージョンアップの可能性が高いです。

macOSのセキュリティアップデートは2世代前までリリースされていることを考慮すると、2019年から2年程度はセキュリティアップデートが期待できます。サポート切れは2021年から2022年と予想されます。

Macbook Pro Retina mid 2012はいつまで使える

ハードウェアの有償保守サポートはすでに打ち切られています。
OSもCatalinaが最終アップグレードだと考えると、2021年ごろまで最新のセキュリティを保って使えそうという結論になりました。

最終的には、2021年頃にmacOSの状況を見て、Windows10に乗り換えるという方法が現実的なような気がしてきました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする